【沖縄旅行】ケラマ諸島の無人島ガヒ島のシュノーケリング

阪急交通社の慶良間(ケラマ)諸島ツアー「 南国沖縄ケラマ諸島で味わう感動体験ドキドキ!常夏冒険記4日間」で、クルージングに続いてケラマ諸島ツアーのハイライト、無人島・ガヒ島に上陸、シュノーケリングを楽しんできました。

 

メインとなるポイント・ガヒ島は下の地図の③です。

慶良間の透明感がありすぎる海、サンゴにたくさんの魚たち。

そして、ガイドさんのイキな計らいで海ガメにも出会えて、最高の時間を過ごすことができました。

 

小高い岩礁と砂浜の無人島ガヒ島上陸

阿嘉島の港を後にして、いよいよ無人島・ガヒ島への上陸です。

 

海の水が、ありえないくらい透明です。

言葉が出てこないくらいの美しさでした。

 

ガヒ島では、ツアーのメンバー用に簡単なテントが設営されています。

ツアーでは、ビーチパラソルのレンタルかテント使用と案内されていて、どっちかな?って話をしていたのですが、広々と使えて、しかも日陰スペースの大きいテントで良かったです。冷たい水もたっぷり用意されていて助かりました。

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それぞれ日焼け止めを塗りなおして、ツアーで用意されていたシュノーケリングフィンにライフベストを着用。

 

ちなみに水中マスクは持っていってた自前のものを使いました。こんなやつです。

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仮面ライダーのようなお面式水中メガネ。これだと、視界が広いうえに、ゴムを口に咥えなくてよいので、とっても楽です。

 

ちなみに、貸し出されたシュノーケリングセットは、かなり年季の入ったチープなもので、TV番組「世界の果てまでイッテQ」の宮川大輔だったら、

「安っすいヤツやん、これ」

と怒りそうなしろものでした 。

このツアーに参加される方、手荷物にはなりますが、シュノーケリングセットは持参したほうが満足感は高まるかと。

 

ガヒ島シュノーケリング

準備を整えて、いよいよシュノーケリング開始です。

海に入ったら、すぐに一面のサンゴを体感できます。

そして、赤や青に黄色、縦じま・横じまの名前を知らない熱帯魚が、これでもかというくらい大量に泳いでいます。

どこを泳いでも、どれだけ見ていても、まったく飽きることがありません。

 

そして、ニモ(クマノミ)とも遭遇できました。

茶色というか薄紫というか、地味な色のイソギンチャクのすぐ近くに、親子なんでしょうか、大きいのと小さいのとが2匹、泳いでいます。

近付いても逃げるそぶりもなく、イソギンチャクのあたりを行ったりきたりしていましたね。

 

小高い岩場で見る風景

1時間ほどシュノーケリングを楽しんだ後、お弁当タイム。

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結構、茶色くて、見た目はイマイチなんですが、このお弁当、ほんとうにおいしかったんです。

いや、正直言って、日常で食べたら普通の味だと思いますよ。でも、朝早く起きて、クルージングのあと、シュノーケリングをしてお腹が空いていたのと、ガヒ島の砂浜で潮風を受けながら食べたからでしょう、ほんとうにおいしくいただきました!

 

食事の後、島の岩場に登りました。

ここから望む海と慶良間の島々は、ほんとうにキレイ。

ここもケラマ諸島ツアーで強くおすすめする絶景スポットです。

 

グラスボートから一転、シュノーケリングに

約5時間の無人島・ガヒ島での滞在を終え、次は最後のプログラム、グラスボートの船上からサンゴと海ガメ観察に移動します。

船に乗る間際、ガイドさんから、嬉しい提案が。

それは、

「本来だったら、これからグラスボートからの鑑賞予定なのですが、皆さん(=ツアーの参加者)がよろしければ、船上からのシュノーケリングに切り替えますが、いかがですか?」

というもの。

 

グラスボートからだと見える範囲が限られます。

だけどシュノーケリングだと視界が広いので、より海中の様子が楽しめることと、海ガメと出会える確率が高まるから、というイキな計らいです。

おそらく、ツアー参加者がシュノーケリングをしている様子を見ていて、これだったら、浜から離れたところでのシュノーケリングでも大丈夫との判断だったのでしょう。

もちろん、参加者は全員「OK!」。

ということで、本当だったらグラスボートから見るところを、シュノーケリングすることになったのです。

 

船頭さんいわく、

「ガヒ島のサンゴもいいけど、今から見るところは、もっといいよ。テレビの取材なんかが来たら、必ず撮影していく場所だから」

とのことで、否が応でも期待は高まります。

 

シュノーケリングポイントに着いて、船からハシゴで海へ。 ガヒ島の浜辺より少し深い海には、これまた、たくさんのサンゴに熱帯魚の群れと驚くばかりの光景です。

気がつくと離れたところに流されているくらい潮の流れがありましたが、本当に時間が経つのを忘れるくらいでした。

 

しばらくすると、先導して泳いでいたガイドさんが、

「みなさん、こっちこっち!」

と呼びます。

大急ぎで泳いでいくと、海中に2匹の海ガメが。

一匹はタイマイ、もう一匹はアカウミガメ。

2匹のカメが水底でしずかにたたずんでいます。

 

しばらく見ていると、大きいほうの海ガメが泳ぎだしたので、皆で後を追いかけます。

海ガメは、ほんとうにゆったりと泳いでいるのに、結構なスピードで、付いて行くのにやっとでしたが、深く潜ったかと思うと急上昇して呼吸したりと、しっかりと様子を見ることができました。

 

海ガメを堪能したところで、船上からのシュノーケリングも終了。

船に戻って、すぐ近くの座間味港まで送り届けてもらいました。

 

おわりに

今回参加したケラマ諸島ツアーで、 一番、楽しみだった3日目のクルージングと無人島・ガヒ島のシュノーケリングは、予想をはるかに超えたとっても素晴らしいものでした。

ケラマ諸島の海の美しさ、サンゴ、熱帯魚、海ガメと、めったに見ることができない貴重な経験となり、心から大満足できましたね。

 

座間味島での滞在は、リゾート地としては不便に思える面もありますが、他では決して味わえない良さがたくさんあります。

まだケラマ諸島を訪れたことのない方には、強くおすすめしたい場所です。

 

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