沖縄は慶良間(ケラマ)諸島の座間味島にツアーで行ってきました。
参加したツアーは、「 南国沖縄ケラマ諸島で味わう感動体験ドキドキ!常夏冒険記4日間」いうもの。
安価で内容盛りだくさんのツアーが多く、頻繁に利用している阪急交通社のツアーで、嫁さんと2人で行ってきました。
ちなみにこのツアー、名称から分かる通り小学生の子供がいるファミリー層を対象としたものですが、大人でも十分過ぎるほど楽しめる内容でした。
(7月上旬と夏休み前のためか、子供連れの参加者はいなかったです)
慶良間諸島とは?
慶良間諸島とは、沖縄県那覇市から西40kmほどにある島々で2014年に国立公園に指定されたところ。
「世界の憧れ・ケラマブルー」と称されるとってもキレイな海と春先のホエールウォッチングが有名です。
慶良間諸島は、渡嘉敷島を中心とした渡嘉敷村と座間味島を中心とした座間味村の2つの村で構成されています。
私が泊ったのは座間味島。
地元の人が、
「座間味島(村)にはハブいないけど、渡嘉敷島(村)には、ハブがウヨウヨいるだよね~」
と、ちょっと悪口っぽい言い方をしていたので、両村、仲が悪いんだろうなぁと思いましたね。

「 南国沖縄ケラマ諸島で味わう感動体験ドキドキ!常夏冒険記4日間」のスケジュール
では続いて、「 南国沖縄ケラマ諸島で味わう感動体験ドキドキ!常夏冒険記4日間」のスケジュールです。
参加したツアーのスケジュールは、阪急交通社のホームページでは以下の通りの案内です。
1日目 羽田空港(13:00~15:00発)==那覇空港(15:40~17:40着)==那覇市内<泊> *終日フリー
2日目 那覇市内(9:30発)==那覇泊港==<フェリーざまみ>==座間味港・座間味島==座間味島<泊> *昼食後フリー *夕食後、稲崎展望台にて「絶景サンセット観光」
3日目 座間味島(8:00~9:00発)==座間味港==▲チャーター船にて慶良間諸島周遊クルージング==無人島ガヒ島==▲グラスボート==座間味島<泊/18:00~18:30着> *夜、ンビリ丘にて「満天の星空観察」
4日目 座間味島(8:00~9:00発)==高月山展望台==座間味港==<高速船クイーンざまみ>==那覇泊港==<各自にて那覇空港へ移動>== 那覇空港(13:20~14:20発)==羽田空港(15:40~16:40着)
※本ツアーは2023年5月現在、実施されていませんが、時期が来ると似たような内容のツアーが販売されています。
そして、実際の行程、飛行機・フェリーの時間は、
【往路】
飛行機 13:05羽田空港発 15:30那覇空港着
フェリー 10:00那覇泊港発 12:00座間味港着
【復路】
高速船 10:00座間味港発 11:10那覇泊港着
飛行機 13:15那覇空港発 15:40羽田空港着
といったもので、ほぼ、旅行社の案内とおりでした。
座間味島に実際に滞在したのは、丸二日間。
最初に案内のスケジュールを見たとき、初日の那覇市内泊りが「もったいないな」と感じたのですが、ホテルから那覇のメインストリートである国際通りまで近かったし、ブラブラと散歩を楽しめたので、これはこれで良かったです。
ケラマ諸島ツアーの魅力
ケラマ諸島のツアーの魅力(売り)は以下の通りです。
☆感動体験【1】
- 世界が恋する憧れのケラマブル-を望む、チャーター船クルージング!(3日目座間味港~ガヒ島)
☆感動体験【2】
- グラスボードからネイチャーウォッチング!ウミガメや熱帯魚・サンゴ礁観賞
☆感動体験【3】
- 2日目:慶良間の海に沈むサンセット観光へご案内
☆感動体験【4】
- 3日目:満天の星空観察へご案内
☆感動体験【5】
- 抜群の透明度!古座間ビーチで海水浴(各自にてお楽しみください)
もちろん、天候によって夕日や星空観察はできません、海ガメは見られません、クルーズは中止になるかもしれません、といった注意書きは添えられています。
ちなみに、私たちは天候に恵まれましたが、3日前までは台風の影響もあって、飛行機の遅延やフェリーの欠航があって、行けない・帰れない、海は大荒れで泳げないと惨たんたるものだったとか。
沖縄旅行に限らず、旅行は天気次第のところが大きいですが、特に離島旅行を楽しめるかどうかは、タイミングというか運の良し悪しの要素がでかいですね。
座間味島ツアーの注意点
天候不順時の手配は自分で行う
旅行ツアーでは、ツアーが開始したらあとは旅行社にお任せ、といパターンが多いもの。
でも、今回参加したケラマ諸島のツアーは、ほぼパック旅行に近いもので、飛行機・船・宿の手配は旅行社がやってくれているものの、行動は各人が行うといった内容です。
これは気楽でとっても良いのですが、1点、注意すべきことが。
それは、 旅行が始まって以降(=羽田空港からの飛行機が飛び経って以降)、天候不順などで交通機関が止まった場合、その対応は旅行者自身が行う ということです。
仮に台風が来て、フェリーが欠航となったり、帰りの飛行機が飛ばなくなったら、その間の宿や、交通手配は自分で行わないとならないんです。
飛行機や船は、予約変更での対応となりますが、延泊した場合、ホテル代は個人負担となります。
ご存知のとおり、沖縄は台風が多く、船や飛行機が動かなくなることもありますので、その場合、自分で対応しなければならないということはあらかじめ覚悟しておいたほうが良いですね。
フェリー乗り場には早めに行こう
那覇・泊港から座間味港までのフェリーも、自分でフェリー乗り場に行って、自分で乗船手続きを行います。
那覇・泊港から出発する慶良間諸島行のフェリーの7月・8月の乗船予約は、予約開始日ちほぼ満席になってしまうそうです。
地元の人に聞いたら、相当の席数を旅行会社が早めに抑えているのとともに、船便には予約のキャンセル代がかからないため、とりあえず予約だけしてギリギリまでキャンセルしない人が結構いることが原因とのこと。
逆に言えば、当日、早めにフェリー乗り場に行けば、予約がなくてもそこそこ乗れたりするんだとか。
そのためかどうかはわかりませんが、フェリー乗り場は大勢の人でごった返していました。
案内では、出港の10分前には乗船しておくようにと書かれていたため、私達は30分前に到着したところ、すでに乗船券の引き換え待ちは長蛇の列となっていました。
もちろん、時間前に乗船でき、船内でもデッキの良い席を確保できましたが、余裕をもってフェリー乗り場に到着されることをおすすめします。
それと、予約券があっても、その場で乗船申込書に、乗船者全員の名前や住所などを記入しなければなりません。
私達は知らずに並んでいたら、窓口の直前で看板を発見、嫁さんを列に並ばせたまま慌てて記入しました。
ご注意ください。
座間味島のホテルはちょいっとショボイ
座間味島で泊まったホテルは「シラハマアイランズリゾート」という名前の島内で一番良いとされるホテルです。
しかし、旅行社の案内では、
島随一の規模のホテルですが、島は今でも農業・漁業中心の小さな島で、観光客用の近代施設を整えるホテルはございませんのでご承知おきください。
と書かれています。
シラハマアイランズリゾート、夜はこんな感じ。どうです?リゾート感たっぷりでしょ?
ところが、泊まった部屋は・・・
6畳の和室。小さめのユニットバスにウォシュレットなし。
布団はセルフで部屋掃除はリクエスト(1,000円必要)でしたので、ほとんど民宿に近い内容です。 ちなみに、タオルはお願いしたら交換してくれました。
それと、室内の冷蔵庫は冷凍スペースがとても小さく、ペットボトルを凍らせることができなかったです。
ロビーや食堂も、お世辞にもキレイとは言えないホテルでした。
ご利用される方は、あらかじめそのつもりで行かないと、ショックを受けるかもしれませんのでご注意を。
食事はこのようなもので、茶色っぽいですが、おいしかったですよ。
さあ、ケラマブルーを見に行こう!
以上、阪急交通社で行った「沖縄・慶良間(ケラマ)諸島ツアー、参加したツアーのスケジュールと魅力に注意点」をご紹介しました。
スケジュールは、かなり余裕のあるもので、慶良間諸島のきれいな海と景色を存分に楽しめました。
注意点は、ホテルが旅行社案内通りの施設なので、リゾート感を期待して行ったらダメですよ、ということ。
それと、これは注意のしようがないのですが、旅行を楽しめるかどうかは天気次第といったところでしょうか。
ツアー内容は改めてご紹介しますが、今回参加したツアーは、格安で慶良間諸島・座間味島が存分に楽しめるもので、本当におススメです。
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