沖縄への移住先であるマンションのお風呂場は、狭いってほどではないけれど、決して広くありません。
そして、身体を洗うスペースには棚などがないため、シャンプーボトルなどモノを置く場所がないのです。
ボトルを床に直置きするか、それとも風呂用の棚を買うか・・・、なんですが、どちらにしても場所を取るため、お風呂場がさらに狭くなるし、底のところに「ぬめり」がついてしまって、手入れが大変です。
そこで購入したのが「詰め替えそのまま」。
シャンプーボトルなどを使わずに、詰め替え用のパックをそのまま使用できるアイテムで、タオルハンガーにひっかけられるという優れものです。


「詰め替えそのまま」とは?
「詰め替えそのまま」は、シャンプーやボディソープのパウチにポンプを差し込み、逆側にフックをつけて、タオルハンガーに吊るして使うというもの。
ボトルの「ぬめり」掃除から解放されるとともに、シャンプーなどの詰め替えの手間もいらず、お風呂場のスペースを広く活用できると一石三鳥のすぐれもの。
東京の家でも重宝していたグッズで、新居でも購入しました。
「詰め替えそのまま」をセット
「詰め替えそのまま」のセットは簡単で、手順は以下の3つです。
- パウチの詰め替え切り口を切り取る
- パウチの切り口にポンプを差し込み固定する
- パウチに下部にフックの取り付ける
まずはシャンプーやボディソープのパウチの詰め替え切り口を切り取ります。
ほとんどの商品は、手で切り取れる仕様になっていると思いますが、ハサミで切り取ることをおすすめします。
というのも・・・、手で切り取ると切り口がギザギザになったり、両面がくっついたままの部分があったりして、次行程のポンプ差し込みがサクッとできなくなるかも、だからです。
(私はこれで手間取りました)
続いて、ポンプの差し込み。
ポンプの横に付いているレバーを開きます。
切り口に先のとがったパイプ部分を差し込みます。
※パウチを手で切り取っているため、切り口がギザギザになっています。パイプが入りにくくて手間取りました・笑。
パイプを奥まで差し込んで、両方のレバーをパチンと閉じます。
これで、ポンプ装着はOK。
最後にフックの取り付けです。
横に付いている楕円形の取っ手をスライドさせます。
パウチのポンプを付けた反対側の角をフックの下のすき間に奥まで入れ込みます。
大体45度くらいで位置決めをし、楕円の取っ手を「パチン」と押し込むとOK。
これで、「詰め替えそのまま」の装着は終了。
※45度くらいの角度だとタオルハンガーに吊るしたときに使いやすいです。スライドには針が付いていてこれをパウチに差し込む方式なので、取り付けに失敗してもやり直せます。
タオルハンガーに吊るしたら、ご覧のとおり。
はじめてセットするときは、少し手間取るかもしれませんが、慣れるとすぐにできますよ!
実際の使用は、ポンプ部分の丸くなっているところを指でつまんで、中の液体を出す方式で、つまみ加減で出す量を調整できるのがすごく便利です。


良い点・残念な点
「詰め替えそのまま」を使用して感じた良かった点は
- 使いやすい!
- ボトルを床や棚に直置きしなくて済むため「ぬめり」の悩みがなくなる
- 浴室のスペースが広く使える
- ポンプ式のボトルに比べ、シャンプーなどを最後の最後まで使い切りやすい
- シャンプーの詰め替えの手間がなくなる
の5つ。
省スペースとか「ぬめり」がなくなるといったメリットも大きいですが、とにかく、使いやすいというのが一番なんですよ。
ボトル上のプッシュ式ポンプをお使いの方なら、
液剤の量の細かい調整が出来ないし、
あらぬ方向に液体が飛び散って受け止め損ねたり、
液が少なくなると何度もプッシュしたり、
最後はポンプを引き抜いて液をたたき出す、
なんて経験、おありかと思います。
でも、この「詰め替えそのまま」はこういったストレスが一切ありません。
日常的に使用する中で、ストレスを感じずに便利に使えるということが、最大の良い点だと感じています。
残念だと思ったことは
- 値段が少々お高め
の1点だけ。
私が購入した価格は、3個入りで3,200円(税・送料込み)、正直、ちょっと高いなぁって思います。
とは言いながら、使って見てすごく便利なんで、値段以上の値打ちはあると満足しています。
「詰め替えそのまま」おすすめです!
以上、お風呂場グッズとして購入した「詰め替えそのまま」。
値段は少し高めですが、使ってみると本当に便利で、いろいろなストレスから解放されるすぐれもの。
これは、おすすめです!