今回は、名護市の漁港にあるその名も「漁港食堂」での食レポです。
沖縄県一人旅の初日は名護市散策。出発前からお昼ごはんは「漁港食堂」でいただこうと決めていました。
那覇空港から名護バスターミナル行のバスに乗車し、終点ちょいっと手前の「世冨慶(よふけ)」というバス停で下車、しばらく歩いて名護漁港に向かいます。
この漁港の中にあるのが「漁港食堂」。
お目当ての天丼をいただいたところ、結果は大満足となりました。
入り口が分かりにくい漁港食堂
漁港に入って「漁港食堂」らしい建物に近づくも
「あれ?」
水産物直売所の看板は出ていますが、食堂らしい雰囲気がありません。
「おかしいなぁ」
と思いながら店内に入ると、こちらが目当ての漁港食堂でした。
メニューの多くが売り切れ
店に入ったら、店員さんから「食券、どうぞ!」と言われます。
ところが・・・、
券売機には「売り切れ」ランプが多数点灯。
到着したのが2時過ぎだったので、もう売り切れなんだなと思いつつ、券売機の貼り紙を見ると
「伊豆の火山噴火による軽石漂着の影響で漁に出られず、漁獲量が少ないため、云々」
と書かれていました。
もう収まったと思っていた軽石の影響は、まだ続いていたようです。
天丼、最高!
幸いなことに私のお目当てである天丼は大丈夫。
で、食券を購入して、カウンターで引換券をもらって待つことしばし。
(完全セルフサービスのお店です)
番号を呼ばれて受け取ったのが、こちらの天丼。

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ご覧のとおり、超ボリューミーです。
エビの天ぷらに、魚の切り身とイカの天ぷらが2つずつ、それにししとう、ナス、かぼちゃと野菜の天ぷらも盛りだくさんでした。
お味の方は、揚げたてサクサクでとっても美味。
なかでも、イカの天ぷらがすごくおいしかったです。
漁港食堂は早めのご利用を
名護漁港は、少々さびれた感じで、サビだらけのモニュメント?が、どことなく哀愁をそそります。
この漁港食堂、地元の方々はもちろん、観光客も多数やってくる人気店で、平日でも行列ができるくらい繁盛しています。
お店の人に聞いたら、私が訪れた当日は、軽石の影響でもともとの仕入れが少なかったようですが、普段でも早めに売り切れてしまうメニューがたくさんあるそうです。
私が食べ終わった3時前には閉店となっていましたので、漁港食堂に行かれる方は、はやめに到着されることをおすすめします。